この話は、学生の頃からよく聞かされることなので、「知ってるよ」という方もいるでしょうが、
そうは言っても「できていない」人が多いので、改めて取り上げてみました。
例えば、なにかのセミナーに参加した時や、大事な人の話を聞くとき、
講師の方の言葉を聞き逃さず、しっかりメモしよう!と必死に書きまくって、
家に帰ってからそのメモを見返してみると、なんだかよくわからない・・・
なんの話だっけ?みたいな経験は、ありませんか?
もし、あなたが
「この話は、大事そうだから、しっかり理解したい!」と思ったなら、
言葉を書き写してメモをとるよりも、
「この話を、帰ってから誰かに話して(教えて)みよう」という視点で
聞いてみてください。
自然と、聞きながら「ここは、こう言った方がわかりやすいかな?」
「こんな例えを使ってみよう!」など、頭の中であれこれ整理しながら
聞くことができます。
学習には、段階があります。
まずは、ひとりで学びます。
そして、わからなければ、ひとに聞いて、教えてもらいます。
そして、自分が理解できた時、人に教えてあげるのです。(情報発信)
つまり、アウトプットすることで、本当に自分の中に落とし込むことができるのです。
実は、「教えてあげた人」が、一番勉強になっているのです。
私も、インターネットビジネスを始めたころ、無料・有料も含め
塾や教材で勉強をしました。
それは、今思い返しても いいことではあるのですが、
「勉強するだけ」で満足していたのです。
音声や動画をしっかり見て・聞いて、「ふむふむ」「なるほど!」
知識は増えていきましたが、一切アウトプットしなかったので、
次々と入ってくる情報に押され、最初の方に学んだことなんて、どんどん忘れていく・・・(笑)
結局、学んだことは素晴らしい内容だったにもかかわらず、
実践していないのだから、当然、稼げるはずもありませんし、なんの役にも立たないわけです。
「たいしたことではなくても」
「誰かが言ってることと同じであっても」
あなたなりの言葉で、どんどん「アウトプット」していってください!
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